こんにちは。播磨屋茶舗 t to(ティートゥー)担当の赤松と申します。
t toは、播磨屋茶舗が長年培ってきたティーバッグ加工のノウハウを活かしたブランドです。
これから何回かに分けて、ティーバッグの秘密についてご説明していきます。ティーバッグのお茶を選ぶ時の参考にして頂けたら幸いです。
今回は、タグ紐の長さの秘密について。もしかしたらタグ紐の長さについて気にして購入される方はあまりいないかもしれません。
ですが、実際に飲むときにストレスに感じたことがある人は多いはず。紐が短く、お湯を注いだ時の勢いでコップの中にタグが入ってしまったことはありませんか⁇
私は何度か経験しました、、
落ちないようにするためにタグを押さえながらお湯を入れるのもちょっとストレスを感じていました。
そこで、t to(ティートゥー)のタグ紐はしっかりと長さのあるものを使用しています。そうすることでコップの中に入ることがほとんどなくなりました。
ただ、紐を長くするといってもタグをつける工場ではすごく繊細な作業をしています。紐が短いものだとタグをティーバッグに一か所つけて終わりです。しかし、紐が長くなると、紐自体もティーバッグにつけておかないと絡まってしまいます。ですので、長い紐の場合は+2か所接着する場所を増やしています。
ただ接着すればよいのではありません。接着が強すぎると飲むときに紐が外れませんし、弱いと袋の中で勝手に外れて絡まってしまいます。その微妙な力の調整をひとつひとつ設定しながら変えているんです。
職人技ともいえる技術によって、長い紐でストレスなくティーバッグが楽しめるんです。
ぜひ、t toのティーバッグもそんなことを思いながら楽しんでください。
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