【ブログ】ティーバッグの秘密part2 テトラ型の作り方
こんにちは。播磨屋茶舗 t to(ティートゥー)担当の赤松です。本日はティーバッグの秘密 part2としまして、ティーバッグの抽出性についてお話します。
ティーバッグの抽出性が変わる要因は「形」と「素材」です。今回は形についてお話します。
ティーバッグには主に2種類の形があります。では、みなさんはどんな形を思い浮かべますか?昔、ビジネスホテルなどに良く置かれていたもののイメージが強い方は、平たいものを思い浮かべるのではないでしょうか?昔は技術も発達しておらず普及もしていなかった為、平べったい形しかありませんでした。
ですが、数年前からティーバッグをテトラ型(三角形)に成形することが出来るようになりました。平たいものと比べて三角形のものだとどういいのかというと、茶葉が広がるスペースが広くなり、抽出性が高くなるんです。
平たいものだと中の空間が狭いので、茶葉が広がりにくく、そのためお茶の味や香りが出にくかったんです。テトラ型のティーバッグが生産できるようになり、良いお茶もティーバッグに使えるようになりました。